おしゃれに着こなすためには、アイテムのチョイスと組み合わせが大切です。
ですが、それ以外に大切なことがあります。
それは配色です。
せっかくうまくコーデが出来たとしても、
色合いがバラバラだったら、どうでしょう?
なんだか違和感があって、オシャレなのかどうかわからなくなります。
やはりコーデをするうえで、気を付けていきたいのは、
配色のバランスです。
色の組み合わせによって、コーデの雰囲気も暗いものだったり、明るい感じだったり、
爽やかだったり、可愛らしかったりしますよね。
そんなわけで、今回は配色についてご説明していきます。
とはいっても、難しいことは無しにして、
だれにでも簡単にできるようなものをご紹介していきますので、
日頃のコーデの役に立てていただければと思います。
おしゃれにつながる配色のコツ
ポイント
・少ない配色でまとめる
・メインになるアイテムを決める
・一番上と一番下に濃い色を持ってくると引き締まる
・トップスとボトムスの配色で印象が変わる
おしゃれな人ほど配色が少ない
出典:WEAR
おしゃれな人ほど、少ない配色でコーデをまとめます。
使う色は3~4つほどといわれています。
アイテムやコーデの系統によっては2つの配色でまとめることもできます。
配色が多いと発生するデメリット
注意ポイント
・コーデにまとまりがなくなる
・おしゃれに魅せようと頑張ってる感が出てしまう。
・何がメインなのかわからなくなる。
・メイクとのバランスが取れず、おしゃれに見えない。
少ない配色でうまく組み合わせるコツ
少ない配色でどんな風に組み合わせれば、うまくコーデを作れるのでしょうか。
ポイントをまとめてみました。
1色を1ヶ所に固めない。
トップス(又はトップスの柄)と靴。スカーフとバッグ、帽子とベルトという具合に、
はさみこむ様に色を散りばめると統一感が出ます。
出典:WEAR
こちらを例に見てみると、帽子とトップスとシューズ、腕時計が黒で統一され、
その間に白系のアイテムを挟んでいます。
そのため、コーデに統一感が生まれ、メリハリがつきます。
ポイント
・色が隣り合わないように色を散らすように意識すると
よりまとまりがでます。
何をメインにするか決める
そのコーデで何を一番みせたいか。何をメインに置くか決めると
ベースとなる色が決まり、そこからコーデの配色を決めることができます。
出典:WEAR
メインに決めるアイテムは、ボトムスでもトップスでもなんでも大丈夫です。
それが決まってしまえば、そこを際立たせる色を当てていけば、
うまくバランスをまとめることができます。
一番上と一番下に濃い色を持ってくる
コーディネートの中で一番上と一番下に濃い色、黒や原色などをもってくると
コーデ全体が引き締まります。
出典:WEAR
こちらを参考に見てみますと、
全体的に白が基調となっています。
帽子とボトムスとシューズが白で統一され、それで暗い色を使ったアウターとトップスを挟んでいます。
そのため、全体的にツートンカラーの印象をあたえ、コーデにまとまりがあります。
もしも、これが白と黒の配色がバラバラだったらどうでしょう?
おしゃれかもしれませんが、まとまりのあるコーデには見えませんよね。
そんなわけで、一番上と下は濃い色を持っていくと良いということになります。
また、色に統一感も持たせると、より引き締めてくれる効果が生まれます。
トップスとボトムスの配色で印象がかわる
出典:WEAR
トップスとボトムスの配色次第で印象が大きく変わります。
ポイント
・トップスに明るい色、ボトムスに暗い色を持ってくると
大人の落ち着いた印象になる。
・トップスが淡い色の場合、ボトムスは色の濃いものを組み合わせると
コントラストがはっきりして、メリハリが生まれる。
・トップスに暗色、ボトムスに明色を持ってくると、アクティブな印象になる。
まとめ
すぐにできそうなポイントをまとめてみました。
復習として、
ポイント
・少ない配色でまとめる
・メインになるアイテムを決める
・一番上と一番下に濃い色を持ってくると引き締まる
・トップスとボトムスの配色で印象が変わる
これらが大きなポイントです。
これを意識しながら、コーデに役立てて、手持ちの洋服をおしゃれに着こなしましょう。
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