洋服にとって着こなしは大切なことです。
しかし、着こなしの意味を正しく使えていますか?
着こなし=コーディネート と思っていたら、それは大きな間違いです。
もしかしたら、着こなしを誤解しながら使っているのかも...?
今回は、その着こなしの意味を改めて知っていきましょう。
着こなしの意味って?
「着こなしが上手ですね。」「スキニーパンツの着こなしが知りたい。」「オシャレな着こなしを教えてして欲しい」
など、よく聞いたり雑誌で目にする機会が多いと思います。
でも、「着こなし」の本当の意味って、どんな意味を持っているのでしょうか。
着こなし=コーディネート ではない
着こなしと聞いて、思い浮かぶのがコーディネートのことを思い浮かぶ人も多いと思います。
しかし、コーディネートと着こなしは似ているようで、全然違います。
着こなしは着熟し(キコナシ) と書き熟練した衣服の着方を意味しています。
衣服の着方の経験を十分に積んで、手際よく上手にできること。
言葉の使い方としては、
上手に洋服を着られていない場合は着こなせていない。
センスよく上手に着ている場合は着こなしている。
という風になります。
代表的な着こなしの例としては、
- 色合わせのバランスが良い。(使う色は最低3つまで)
- シルエットにメリハリがある。
- 清潔感がある
- 爽やかで好感がある
- キメ過ぎず、ラフ過ぎない
ほかにもありますが、簡単に挙げただけでもこれだけあります。
おしゃれの法則
着こなしにはおしゃれの法則があります。
これを守ってコーデや着こなしをすることで、よりおしゃれに着こなせるものです。
ポイント
- 色合わせはモノトーンを入れた3色にすること
- シルエットはメリハリのあるA・I・Yを意識する
これらを意識してコーディネートを作っていけば、普段よりも上手に着こなしができるようになります。
コーディネートとは?
コーディネートとはいったい何なの?
着こなしと似て非なるコーディネートって、何なの?
ポイント
コーディネートは、色の配置、柄や素材、サイズの組み合わせ、デザインの組み合わせなどを
トータルのバランスを考慮しバランス良く組み合わせたもの。
ということになります。
着こなしは、着方に対し、コーディネートは、洋服の組み合わせのことを言います。
ポイント
- コーディネートは組み合わせを考える行為
- 着こなしはそれを実践する行為
どちらもバランスが大切
どんなにコーディネートが良くても着崩れていたらオシャレには見えませんよね。
逆に、いくら着こなしが良くても組み合わせが悪ければオシャレには見えません。
オシャレをする上ではどちらもバランスが非常に大切でということです。
ここで、参考になる著書をご紹介しておきますので、
さらに上手な着こなしを知りたいという方は、こちらも参考にしてみてください。
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