就職活動が本格化し始め、
企業説明会や面接などで担当者から
「私服で来て」
とか
「私服可」
といった服装の自由を求められる場面があると思います。
その際に、どんな服装を選んだらいいのか悩んでしまいますよね。
完全に私服がいいのか、それともスーツにしたらいいのか…。
今回は、そんな悩みを解消する服装をご紹介します。
そんな場面に出会ったときの参考にしてみてください。
服装指定には3つのケースがある
服装の指定には、3つのケースがあります。
3つのケース
- 私服可の場合
- 「普段着(私服)でお越しください。」と言われた場合
- 服装指定 (自分らしい服装)を受けた場合
そこで、考えてほしいのが、
なぜ服装を指定してくるのか。というところです。
「私服」に何を見るの?
企業はリクルートスーツで良いところを、なぜ私服を指定してくるのでしょうか。
そこの企業の意図は様々ですが、一番は、その人がどういった人間かを服装で判断するためです。
おおよそ約4割の企業が「服装自由」「私服でお越しください」と指定したことがあるそうです。
また、アパレル関係やファッション関係の企業ですと、直接仕事に関わることですので、
センスを見られる材料として、服装自由を指定してくる場合が多いです。
それが合否に直接決めてになるわけではありませんが、
その人が企業にとって有益かどうかを判断するための判断材料になるからです。
また、就活生の私服のセンスや服との関わり方を見たいなどもあります。
私服は少なくともその人の趣味や性格が表れますからね。
では、3つのケースからどんな服装で行けばいいか見てみましょう。
私服可の場合
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「私服可」は「私服でもスーツでもよい」という意味になります。
そのため、必ず私服を着ていかなければいけない、という訳ではありません。
注意ポイント
・「私服可」の場合はスーツの人と私服の人が混在している場合があります。
・不安に思う人は、スーツが無難です。
ブラウスをカットソーに変えたり、パンプスを明るい色のものにするだけでも砕けた感じに印象が変わります。
オフィスカジュアルな服装を選んで行くのが望ましいです。
「普段着(私服)でお越しください。」と言われた場合
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「私服でお越しください。」と指定された場合は、その指示に従いましょう。
ですが、派手目なものやデートに行くようなものはNGです。
また、スーツで行くのもNGです。案内を読んでこなかったのでは?という悪い印象を与えてしまいます。
そこは人生を決める大事な場所ですので、場面をわきまえた格好で行くのが一般的です。
ポイント
- 上品なカットソーと膝丈のスカートやパンツを選び、きちんとした身なりで着こなせばOK。
服装指定 (自分らしい服装)を受けた場合
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ファッション業界やエンタメ業界でよくあるこの「自分らしい服装」という指定です。
これは、あなたのファッションセンスやありのままのあなたを知りたいという意図が隠されています。
ですので、あなたのセンスやご自分を発揮できるアイテムや服装を選ぶと良いでしょう。
注意ポイント
・スーツは極力避けるようにしましょう。もしも、スーツが自分らしいというのであれば、それを説明できるようにしましょう。
服装は清潔感重視で
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トップスや全体的なコーデに選ぶ際は、清潔感ときちんとした身なりを重視しましょう。
襟付きのシャツを選ぶ際は、コットンやジャケットを組み合わせましょう。
気候によってはカーディガンでも大丈夫ですが、ジャケットの方がきちりとした印象がありよく見えます。
抜襟タイプも首回りをすっきりみせてくれるので、爽やかな印象とおしゃれ感を出すことができます。
注意ポイント
・腕時計以外のアクセサリーはすべて外すようにしましょう。目についてしまい、減点の対象になりかねません。
最後は笑顔で
やはりコーデや服装をしっかり決めても、
あなたの魅力をしっかり伝えられるのは、あなたの「笑顔」
これが一番だと思っています。
不安や緊張で表情が硬くなりがちですが、
決め手は、笑顔だと思っています。
魅力のある企業や望む企業があったら、あなたらしい姿でぜひ挑んでみてください。
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